アドレス日本一周 east[2]
投稿日:2013年7月18日
プロモーションビデオに出演
11月21日6時、浜松の夜明け。「グランドホテル浜松」の部屋の窓から夜明けの町並みを眺める。7時、朝食。レストランのある2階には、スズキのジェンマが展示されている。フロアーにはホンダやヤマハのコーナーもある。さすが浜松だ。
9時、「グランドホテル浜松」に中部印刷の杉浦さんが来てくれた。じつは「東日本編」の相棒、「アドレス2号」のアドレスV125Gリミテッドの発売に合わせ、スズキはプロモーションビデオを作ることになった。何とそれにカソリさんが登場するのだ。そのプロモーションビデオを中部印刷が制作するという。
冬用バージョンのアドレスV125Gリミテッドなので、厳しい状況の中で撮ろうということになり、日本最北の宗谷岬で撮影することになった。
午前中は中部印刷のスタジオでの撮影。ここでアドレスV125Gリミテッドとの初対面。カラーは「アドレス1号」と同じグレー。用意してくれたシティー派風の衣装に着替え、汗が噴き出るほどのライトを浴びての撮影がつづく。昼前にはスタジオでのすべての撮影が終わった。
中部印刷のみなさんに連れられて、昼食は浜松の餃子専門店「福みつ」へ。浜松は日本一の餃子の町。「福みつ」のメニューには定食の大と中、小しかない。定食というのは「餃子定食」のことだ。
「餃子定食」の大(1400円)を頼むと、皿には20個もの餃子がのっている。それにご飯と味噌汁、漬物がついている。
最初は20個もの餃子を食べられるかなあ…と思ったが、パリンパリンに焼き上げられた餃子はどちらかというと淡泊な味わいで、いくらでも食べられた。腹にズッシリとたまるという感じではなく、軽いタッチであっというまに20個の餃子をたいらげた。食べたあとのヘルシー感がすごくいい。
このあたりが人気の秘密なのだろうか、満員の客を見渡すと、けっこう年配の人が多かった。食事の最中にも、持ち帰りの客が次々にやってきて、20個、30個と買っていく。「日本一の餃子の町・浜松」の底力を見せつけられるような「福みつ」での昼食だ。
浜松の餃子に大満足したところで、アドレスV125Gリミテッドをスタジオの外に出し、午後は浜松駅前を出発点にして、浜松の町をひとまわりした。
グリップヒーターやシートヒーターの効き具合を試してみたが、じつにいい。ハンドルにはナックルカバーもついているので、グリップヒーターの効きが倍増される。これならば氷点下10度以下でも走れると確信した。
「アドレス2号」のアドレスV125Gリミテッドで浜松の町をひとまわりしたところでスズキの本社へ。大会議室ではスズキの若手営業マンの研修がおこなわれていた。それに飛び入りで参加させてもらった。
「これからアドレスで厳冬の北海道を走るカソリさんです」
と紹介されると、みなさんからは驚きの声が上がり、そのあとは盛大な拍手をしてもらった。
熱気がみなぎる若手営業マンの研修会議が終わったのは日が暮れた頃。参加者のみなさん一人一人と握手をかわし、みなさん全員に見送られてスズキの本社を出発した。
まずは浜松駅前へ。駅前通りは早くもクリスマスのイルミネーションに彩られていた。
18時、浜松駅前を出発。
浜松からは夜の国道1号をひた走る。身を切られるような寒さだが、アドレスV125Gリミテッドのグリップヒーターとシートヒーター、それと風防、ナックルカバーの4点セットのおかげで、けっこう楽に走れる。グリップヒーターの効果はすごく大きい。薄手のグローブでも大丈夫。シートヒーターはジワッと暖かくなるような感じで気持ちいい。温泉浴を連想させるような温かさだ。
21時30分、静岡着。静岡駅南口の「海ぼうず」で「静岡おでん」の14本セット(1120円)を食べた。具にはたっぷりと汁がしみ込んでいる。トロッとした食感の半熟タマゴは、とびきりのうまさだった。
静岡から国道1号で沼津へ。
沼津からは国道246号で伊勢原へ。
我が家に到着したのは24時45分。つかの間の眠りをむさぼった。
2008年11月21日 走行距離:230キロ(合計510キロ) |
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費用: | |
昼食 | 1,400円 |
ガソリン | 317円 |
夕食 | 1,120円 |
ガソリン | 610円 |
合計 | 3,361円 |
総計 | 5,169円 |